はじめに
こんにちは、ラド(Rad)です。
NISAを始めるとき、多くの人が「どの銘柄を選べばいいかわからない」と悩みます。私もそうでした。S&P500、オルカン、レバレッジ型など選択肢が多すぎて最初は混乱しました。
この記事では、私がつみたて投資枠でeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)一本に絞った理由を実体験をもとに解説します。
オルカンとは何か
オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)は、全世界約3,000社以上の株式に一度に投資できる投資信託です。
日本・米国・欧州・新興国など世界中の株式市場をカバーしているため、一本持つだけで世界経済全体に分散投資することができます。
- 信託報酬:年0.05775%(業界最低水準)
- 投資対象:全世界株式(約50カ国)
- 純資産総額:国内最大級
- つみたて投資枠:対象銘柄
オルカン一本に絞った3つの理由
①手数料が圧倒的に安い
以前加入していた変額保険と比較したとき、最も驚いたのが手数料の差でした。
オルカンの信託報酬は年0.05775%。仮に100万円を運用した場合、年間のコストはわずか577円です。
変額保険の場合、保険関連コストや運用管理費用を合計すると年2〜3%程度かかるケースもあります。長期運用になればなるほど、この手数料の差が資産に大きく影響します。
②分散効果が最大限に得られる
放射線技師として医療現場で働いていると、「リスクの分散」の重要性を実感します。診断においても一つの検査だけに頼らず複数の情報を組み合わせるように、投資においても一つの国・企業に集中するリスクは避けたいと考えました。
オルカンは全世界に分散投資するため、特定の国や企業が不調でも他でカバーできます。米国が中心ですが、新興国や日本も含まれるため、世界経済全体の成長を取り込める設計になっています。
③考えることがなくなる
投資初心者が最も陥りやすいミスは「頻繁に売買してしまうこと」です。
オルカン一本に絞ると、毎月の積立設定をしたらあとは何もしなくていい状態になります。相場が下がっても「オルカンを信じて持ち続ける」という判断軸が明確になるため、感情的な売買を防げます。
忙しい医療従事者にとって、管理の手間がかからないことは非常に重要なポイントです。
S&P500と比較してオルカンを選んだ理由
「S&P500の方がリターンが高いのでは?」という疑問を持つ方も多いと思います。実際、過去のリターンではS&P500がオルカンを上回るケースが多くありました。
それでも私がオルカンを選んだ理由は「米国一極集中のリスクを避けたかったから」です。
現在は米国が世界経済をリードしていますが、20〜30年後も同じとは限りません。過去にも日本が世界最大の株式市場だった時代がありました。全世界に分散することで、どの国が成長しても恩恵を受けられる設計にしました。
成長投資枠ではメガ10も活用
つみたて投資枠はオルカン一本ですが、成長投資枠ではニッセイ・Sメガ10も積立しています。
メガ10はS&P500上位10銘柄(Apple・Microsoft・NVIDIAなど)に集中投資するファンドです。リスクは高めですが、成長投資枠の「攻め」の役割として少額から始めています。
オルカンで守りを固めながら、メガ10で高成長を狙う2本柱の設計が、現在の私の投資戦略です。
まとめ
私がオルカン一本に絞った理由をまとめると以下の通りです。
- 手数料が業界最低水準で長期運用に最適
- 全世界分散でリスクを最小化できる
- 積立設定後は何もしなくていい仕組みにできる
- 米国一極集中のリスクを避けられる
投資初心者ほど「難しく考えすぎてしまう」傾向があります。オルカン一本でシンプルに始めることが、長期投資を続けるための最大のコツだと実感しています。
まだNISAを始めていない方は、まず口座開設から始めてみてください。
次回は変額保険を見直した話を実体験をもとに解説します。


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