【体験談】放射線技師が変額保険を見直した話|保険から投資へ切り替えた理由

保険見直し


はじめに

こんにちは、ラド(Rad)です。

「保険は入っておくべき」という考えで、深く考えずに変額保険に加入していた時期がありました。しかし資産形成を本格的に考え始めたとき、変額保険の構造を改めて調べると大きな問題点に気づきました。

この記事では、私が変額保険を見直した経緯と、そこから学んだことを実体験をもとにお伝えします。

変額保険とは何か

変額保険とは、保険料の一部を株式や債券などで運用し、その運用成果によって保険金や解約返戻金が変動する保険商品です。

「保険と投資が一度にできる」という点が魅力として売られることが多いですが、実際には両方の機能が中途半端になりやすい商品でもあります。

見直す前の状況

加入当初は「将来のための資産形成になる」という説明を受け、特に疑問を持たずに契約していました。

しかし実際に契約内容を細かく確認してみると、以下の点が気になり始めました。

  • 毎月支払う保険料に対して運用に回る金額が思ったより少ない
  • 保険関連コストや運用管理費用が複数重なっている
  • 解約返戻金が元本を下回る期間が長い
  • 途中解約すると大きく損をする仕組みになっている

変額保険の問題点

①手数料が高い

変額保険には複数のコストが重なっています。保険関連コスト・運用管理費用・解約控除などを合計すると、年間の実質コストは2〜3%程度になるケースがあります。

対してNISAで購入できるオルカンの信託報酬は年0.05775%。長期運用での差は非常に大きくなります。

②解約のタイミングが難しい

変額保険は加入から一定期間内に解約すると「解約控除」が発生し、元本割れするリスクがあります。このため「損をしたくない」という心理が働き、見直しのタイミングを逃してしまいがちです。

③保険と投資の二役が中途半端になる

「保険としての保障」と「資産形成の手段」を一つの商品で賄おうとすると、どちらも最適化されません。保障が必要なら掛け捨て保険、資産形成が目的ならNISAと、目的ごとに分けて考える方が合理的です。

私が選んだ見直し方法

変額保険の見直し方法には主に以下の選択肢があります。

  • 解約:保険を完全にやめて解約返戻金を受け取る
  • 別の保険に切り替える:目的に合った保険に乗り換えてコストを下げる
  • 払済保険への転換:以後の保険料支払いを止めて保険を継続する
  • 継続:そのまま続ける

私の場合、変額保険から別の保険に切り替えることで月々の保険料を2万円まで抑えることができました。以前と比べて保険料の負担が大幅に減り、浮いた分をNISAの積立に回すことができています。

「保険をすべてやめる」のではなく「必要な保障を残しながらコストを最適化する」というアプローチが、無理なく資産形成を加速させるコツだと実感しています。

見直して良かったこと

①毎月の支出が減った

別の保険に切り替えることで毎月の保険料を2万円まで抑えることができました。その分をNISAの積立に回すことで、資産形成のスピードが上がりました。

②お金の流れがシンプルになった

保険と投資を分離したことで、毎月のお金の流れがわかりやすくなりました。「保障は掛け捨て保険・資産形成はNISA」と目的を明確に分けることで、管理がしやすくなりました。

③投資に集中できるようになった

変額保険の運用状況を気にする必要がなくなり、NISAのオルカン積立に集中できるようになりました。シンプルな投資設計は継続のしやすさにも直結します。

保険の見直しで気をつけること

保険の見直しは慎重に行う必要があります。特に以下の点には注意してください。

  • 解約のタイミングによっては大きく損をする場合がある
  • 払済転換後は保障額が下がるケースがある
  • 家族構成や収入状況によって最適な判断は異なる
  • 不安な場合は独立系のFPに相談するのも一つの方法

私の体験はあくまで一例です。自分の状況に合った判断をすることが最も重要です。

まとめ

変額保険を見直して気づいたことをまとめると以下の通りです。

  • 変額保険は手数料が高く長期運用には不向きな場合がある
  • 保険と投資は目的ごとに分けて考える方が合理的
  • 払済転換で支払いを止めながら保障を残す選択肢もある
  • 浮いた保険料をNISAに回すことで資産形成が加速する

「保険に入っているから安心」という思い込みを一度見直すことで、資産形成の効率が大きく変わる可能性があります。ぜひ自分の契約内容を確認してみてください。

保険の見直しが終わったら、次はNISAでの資産形成をスタートさせましょう。


次回は医療従事者がFIREを目指すきっかけについてお話しします。

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